EDのタイプや原因ってどんなこと?

EDのタイプや原因ってどんなこと?

男性器の機能が弱まり、性行為がまともにできなくなる状態をED(勃起不全)と言います。また、EDには様々なタイプがあり原因もそれぞれ違ってきます。
そんなEDについて詳しく説明していきます。

大きく分けてEDは3種類ある

EDは大きく分けて3つあり、それぞれ原因が違います。ストレスなどが原因となったりメタボなどで動脈硬化の問題がある場合や、医薬品の副作用によってEDが発症するなど、それぞれのタイプがあります。

1 心因性ED(機能性ED)

20~30代の若年層が比較的多く、若年性EDとも呼ばれています。日常的なストレスやプレッシャーなど、精神的な要因によって発症します。
過去の性的な事故や虐待から、性交の失敗などがトラウマとなり起こる心因性のものです。また、性とは関係のない仕事や、日常生活などでの悩みなどがあると、悩みが頭をよぎってしまい、うまく勃起しないことがあるなども機能性タイプのEDです。

2 器質性ED

肥満症の方、メタボなど成人病と併せて発症することが多いEDのタイプです。
基礎代謝が下がり、内臓脂肪が増え、最終的に動脈硬化が進むと、陰茎の海綿体の血管が拡がりにくく勃起に必要な血液が行き届かずEDになります。加齢に加え糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病が、EDと深く関わっています。

3 薬剤性ED

医薬品の副作用によって発症するタイプのEDです。
有名なもので抗男性ホルモン薬がありますが、抗うつ剤や抗てんかん剤、向精神薬、高血圧治療の降圧剤などを服用中の人に症状が現れることがあります。服用をやめれば、EDが治る可能性は高いですが、命に関わるものや、生活を送る上で必要な医薬品である場合が多いため、根本的な解決が難しいEDです。

ストレスなど精神的負担を軽減

心因性EDの克服には、心の負担を軽くすることが大切です。EDは、中年以降の男性が発症するという印象が強いかと思いますが、心因性EDの場合、若い方も発症することが多いようです。
中年以降の男性に多いEDですが、心因性EDは、若い人の方が逆に精神的にも肉体的にも敏感なため発症が多いのかもしれません。治療としては、主に勃起を促す働きをもつPDE5選択的阻害薬(バイアグラ等のED治療薬)の投与となります。性体験の成功は精神的負担を軽減します。また、必要に応じてカウンセリングをしたり、漢方や抗うつ剤の処方を行う場合もあります。

実生活の面では、自分に合ったストレス解消方法を見つけ、リラックスできる環境をつくることが大切です。
また、下半身の筋肉を鍛えると効果的なので、スクワットやジョギングなどがお勧めです。運動は、筋肉からのアプローチ以外にも生活習慣病予防、ストレス解消に効果があり結果的にED予防に繋がります。
仕事や日常生活の中でストレスや悩みなどがないか、振り返ってみて原因となっている事があれば解消するように努めましょう。